するとこれだけでページURLが登録されて、リンクの自動解析が始まるのだ。
しばらくすると、壁紙ファイルだけが自動ゲットされていく。
全ファイルの保存が終わると、自動的に動作も終了する。
ファイルを確認するには、メインメニューで「保存フォルダボタン」をクリックすればいい。
同じことを他のツールで行ってみよう。
本ツールの優秀性が分かるはずだ。
ImageGaterのもう一つの特徴は、マルチスレッドによる高速化の追求だ。
サイトからのデータ収集、受信データの解析処理をはじめ、どの受信ページの優先するかの計算、現在のダウンロード状態、サムネイルの表示までマルチスレッド化されている。
最大同時接続数も256まで可能で、メインメニューの「最大コネクション数」で設定できる。
ただしマシンパワーや通信環境によっては動作が不安定になる。
また接続先のサーバにも多大な負荷がかかるので、同時接続数は少なめに設定しよう。
カスタムファームウェアでは、UMDから吸い出したディスクイメージを直接起動することができる。
UMDをイメージ化してメモステにコピーすることで、UMDディスクを持ち歩く手間もなくなり、読み込みも高速化、さらには、UMDドライブを使用しないためバッテリーの節約にもなる。
UMDの吸出しから圧縮、起動までの手順を解説しよう。
カスタムファームウェアを導入したPSPでは、エミュレータをはじめとしたさまざまなユーザー自作ソフトも動作する。
起動方法は簡単。
メモリースティックの「ms0:\PSP\GAME\」フォルダに、エミュレータ本体が入ったフォルダをコピーすることで利用できる。
ただ、新型PSPでは、ファームウェア1.5専用に製作されたエミュレータは起動することができない。
ファームウェア「3.xx」用として開発されたエミュレータを利用しよう。
PSPのファームウェアには、PS3で購入した、PS1ゲームをプレイするためのPS1エミュレータが内蔵されており、カスタムファームウェアではこれを利用して手持ちのPS1ゲームをPSPでプレイすることができる。